僕は子どもの頃からシンプル好き。アフロ時代を除いては。ミニマリストになってから、以前にも増して、シンプル好きになりましたね。服でいうと柄物やボーダーは卒業し、無地のものを着ております。友だちから「ツンデレって本当にシンプルだよな」と言われるので、絶対的にシンプルなのだと思います。友だちは本音で発言をするので、信憑性が高いです。僕がシンプル好きなのは母の影響が大きいと思います。子どもの頃着せられていた服はみなシンプルでした。とはいえ、地味ではないという絶妙なセンスを持ち合わせている母の子どもなので、僕も人からセンスが良いと言われます。小学校の卒業文集の1位になったのがセンスの良い人ランキング。これは嬉しかったですね。正直、自分が大人になりミニマリストになるとは思ってもいませんでしたが、なるべくしてなったと考えることもできます。
冒頭のアフロ時代。この時には柄物ばかりを着用しておりました。ごちゃごちゃしていて、目障りだったと思います。今振り返ると「それいらないでしょ」というようなことばかりをしていましたね。バイクにステッカーを貼りまくったり、収納ケースにまでステッカーを貼り付けていたので、シンプルとはかけ離れていたと回想します。アフロにしていた頃は常にイライラしていて、お給料日には散財をする始末。最悪な時代でした。やがて暗黒史を通り過ぎると、お片付けに目覚め、僕はミニマリストになれました。割と若いうちにお片付けできたことはラッキーでしたね。歳行ってからのお片付けは「捨てられない」や「もったいなくて手放せない」になってしまうので注意が必要でしょう。みなさまも街中でシンプルな人を探してみると非常におもしろいのではないかと思いますね。ほとんどいないと思うからです。「惜しい」と思うことはあります。スニーカーにロゴがあったりする時です。冬とかでノースフェイスのアウターに、ニューバランスのスニーカーとかの人とかを見ると広告塔じゃないかと思ってしまいます。僕自身も両方、所有していた時期があるのですが、被らないようにしていましたね。
心が冷静でストレスがないと人はシンプルなものに惹かれるのだと思います。柄物を卒業したり、ごちゃごちゃした家やファッションを避けること。シンプルになりたい人は身近にいるシンプルな人を参考にしてみることが大事かと思います。それから昨今はSNSがありますから「ミニマリスト」や「シンプリスト」と検索をかければ山のように情報が得られるでしょう。それらを参考に自分も真似をしてみる。芸術は模倣から生まれると言われます。シンプルってアートに近いものだと僕は考えております。突き詰めると、とても楽しいのではないでしょうか。
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