有名人、芸能人の家には衣装部屋があると言われます。僕もそんな話を聞いたことがあります。僕は有名人でも芸能人でもありませんが、ファッションに興味がある頃には衣装部屋がありました。やがてミニマリストになり、衣装はすべて処分することに。まったく後悔しておりません。今、ファッションに興味がある人に言いたいことは「服は消耗品ですよ」ということでしょうか。ファッションにハマっている若者にはきっと僕の言葉は届かないでしょうが、頭の片隅に置いておいてほしいと考える部分。きっと時が流れて「あの時の言葉が響く」という時が来ると思うのです。
ファストファッションが主流になり、服を買っては捨てる。そんな人も多いと思いますね。そして、服を捨てることができない人は服がどんどん増えて、やがて汚部屋に。かつての僕もそうでした。捨てられない理由は1点。「いつか着るかもしれないから」という思考。しかし、そのいつかは訪れません。だとするならば人に譲るか、売るか、処分するか、つまり手放すことをしなければなりません(お片付けね)。身近に諦めが悪くて全然、手放すことをしない人がいると「昔の自分を見ているみたい」そんな感覚にとらわれます。僕が衣装を手放すきっかけになったのが、アフロヘアを卒業したことです。髪型をふつうにした瞬間、持っていた服がまったく似合わなくなったのです。最初は処分することに抵抗がありましたが、1年触れていないモノはもう2度と使用しない、を教訓とし少しずつ処分をすることに成功いたしました。これは僕の成功体験となっております。
衣装といえば僕にとってはオーバーオール。オーバーオールだけで50着は持っていたと思いますね。アフロヘアにはよく似合っていたと思いますが、今考えると散財だったなという感じ。もっと別のことにお金を使うべきでした。とはいえ、ファッションを楽しんだこともまた事実。おしゃれをして原宿や渋谷に行くことが楽しかったですね。洋服屋の店員よりもおしゃれだったので、よくストリートスナップされました。それは私がおしゃれだった証でもありました。そんなかつての僕のようにおしゃれに興味のあるみなさまには衣装が存在していることとお見受けいたします。ぜひおしゃれを楽しんでいただいて、人生を謳歌してください。応援しております。
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