2024年12月26日木曜日

独り言を

  僕は公共交通機関でよくバスや電車を利用するのですが、若い頃から独り言を言う人によく遭遇します。それは暖かくなる春先ではなくて1年中。ちなみに僕は独り言は言いません。お子さまと関わる仕事をしていた時に「独り言多過ぎ」とお子さまから指摘されている年配の先生がおりました。ただ重いものを持ち上げる時に「よいしょ」とか言ったりは僕もします。歳を取った証拠。自然と出てしまうので、なかなか注意していないと直らないものです。

 近所では若い女性なのですが、ずっと独り言を言っているかたがいらっしゃいます。バスに乗ってくるのですが、荷物を5・6個持っていて「一体何を持っているのだろう」と率直に思います。その子は有名でご近所のかたは知らない人がいないくらいです。独り言で有名になる気分はどんなものなのかとも思いますが、ご病気かもしれないので、そこは理解をしてあげないといけない部分。

 昔の友だちで家に遊びに行ったら、お経を唱え始めて全員ドン引きしたことがあります。そこは信仰の自由ですから、非難したらいけないですよね。僕は無宗教なので、お経を唱えたり、歌を歌ったりはしないです。無宗教の良いところは定期的に集まらなくて済むこと。僕は人の集まりがあまり好きではないのです。できるなら飲み会とかも行かずに済ませたいと考えます。フリーランスなので、忘年会も新年会もありません。ありがたい限り。

 みなさまの周りでも独り言をおっしゃるかた。1人や2人、いるでしょう?ご病気でない場合は、さりげなく「独り言多いよね?」と言ってみましょう。仲が良くなればなおさら、指摘しやすいと思うのです。そして、ご自覚のないかたで独り言について指摘された場合は、無意識の時間に注意を払って、自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。


 


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