2016年11月20日日曜日

パッチが好きな時と嫌いな時

 洋服に縫い付けたり、アイロンで張り付けたりするパッチについて、最近ふと思ったことがあります。パッチと聞いてピンとこない方はワッペンと換言すればご理解いただけると思います。しかし、ワッペンというとアップリケのような子どもだましのようなイメージになってしまうので僕はパッチと呼んでいます。
 パッチはダサかっこいい所が魅力的だと思います。けれど、稀に「うわ、これは完全にダサいな」と思う時があります。それは自分自身でパッチを張り付けたものが多いことに気が付きます。それならパッチをつけなければいいのですが、どうしてもパッチをつけたくなる衝動に駆られる瞬間があり、その衝動を止められないのです。当然、パッチを装着後は「なんてかっこいいんだ」と自画自賛します。自分で好きなようにバランスを考えながらお気に入りパッチを付けるのですから当たり前といえば当たり前です。それからしばらく時が経っても、気に入っている精神状態です。にもかかわず、前述の通り、ある瞬間「あれっパッチつけない方がシンプルで良かったじゃないか」と感じる時があるのです。
 パッチは、単純に気分で好きだったり嫌いになったりするだけの感情的な問題です。気まぐれな性格を何とかしたいと反省してしまいます。

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