2016年11月27日日曜日

空腹に慣れること

 ここでは1日1食がもたらす空腹が長生きや健康を作るとか、逆に空腹は不健康だとかいう医学的な議論は抜きにして、単純に空腹についてのみを語っていきたいです。
 人間は、子どもの頃から朝昼晩1日3食を食べるようにと教育を受けてきました。よほど特殊な家庭であり「わが家は1日1食主義だった」という家庭なら空腹があたりまえだと思いますが、そういったご家庭はごく少数派なはずです。けれども空腹があたりまえという事実は非常に大切なことだと思うのです。
 人類は狩猟をし、そこから進化をし農耕社会となりました。それは空腹を満たすためです。要は人間は、お腹が空くからご飯を食べるのが基本であって、お腹が空かないのに「さあお昼だ」とランチを食べてしまうから無駄な脂肪、贅肉がつき肥満になっていくのです。とはいえ、豊かになった現代において少しおなかが減ったくらいで何かを口にしてしまうことは不自然ではありません。その空腹をもうしばらく耐えれば空腹に慣れるのに、街には飲食店、ファーストフード店、コンビニエンスストアが溢れています。これでは誘惑に負けてしまう人がほとんどです。
 僕は小腹がすいた時に「もう少し我慢してみよう」と我慢をすることにしています。これは辛いですが、太るとダイエットがきついですし、何よりも食欲をコントロールすることは自己管理能力の向上につながります。空腹に慣れると良いことがあるのかは不明ですが、スレンダーなボディーを保つことができるのが何よりの証明になるでしょう。

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