2016年11月21日月曜日

ユーモア精神の形成

 人間に時に必要なもの。それはユーモア精神です。ユーモアがある人とない人では、天と地ほどの差があるのかもしれません。
 ユーモアは会話を盛り上げたり、人の心を和ませたりするものです。僕は絵を描くときに最も心がけているのが、ユーモアです。つい「クスッ」っと笑ってしまうような作品を作りたいと日々精進しているのです。
 それでは、ユーモアはどのようにして身に付ければ良いのか、はたまた持って生まれた天性の物なのかについて考えてみたいと思います。人間は、動物で唯一笑う生き物です。当然、おかしいと感じたり、おもいろいから笑うのですがユーモアには計算が必要だと思うのです。お笑いで言うところの緊張と緩和と換言することもできるでしょう。要は真面目な顔でおもしろいことを言えば、笑いが倍増する、そんな感じです。
 ユーモアセンスのある人はきっと家庭環境もさることながら、子どもの頃からユーモアを持ち合わせてたのだと思います。だからといって、大人になってからユーモアを努力で身に付けた人もいるはずです。とくに立食パーティーのような社交場においてのユーモアは、それなりの経験、場数を踏まなければユーモアで人を和ませることは難しそうです。
 ユーモアはないよりはあったほうが生きていく上で楽しい毎日を歩めそうです。習うより慣れよ、なのがユーモアの身に付け方だと僕は思います。

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