2021年7月4日日曜日

本の良いところ

  僕は最近、久しぶりに本を購入しました。無印良品系の本。以前は図書館に行って借りていましたが、コロナの影響から足が遠のいてしまいました。ですので、購入に至りました。電子書籍ではなく本なのでかさばることは事実ですが、本の良いところは温かみを感じられるところにつきます。本を持っていると温かい気持ちになるのです。そこには作品に込められた魂のようなものが感じられるからだと僕は思います。僕は小学生くらいの頃は読書が苦手で本が嫌いでした。学校では自分の選択で本を読むことが許されません。指定された本を読まなければならないからです。まあ、それは教育なので仕方がない話ですが、今でも強制で本を読まなければならないとしたら、読書は嫌ですね。

 図書館や本屋さんに行ってワクワクするのは好きな本を選びたい放題だからです。読書にハマったきっかけは16歳の時、近所の古本屋で村上春樹の『ノルウェイの森』と太宰治の『人間失格』を共に100円で購入したことがきっかけです。破格の値段だなと今では思います。今は古本屋でも100円では買えないのではないでしょうか。それにしても最初に読書にハマるにしては非常にヘビーな内容の本たちです。僕はもう古着屋や古本屋はもう行きませんから、新品一本ですが、読書は生きる上で大切なことだと思います。新聞だっていいし、ネット記事だっていいと思います。とにかく活字に触れることが大切でしょう。

 活字が苦手な人は朝日新聞の天声人語からスタートしてみてはいかがでしょうか。ためになりますし、活字も少なく内容も凝縮されていますので大変おすすめです。ぜひ読んでみてはいかがですか。 



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