いや〜昨日僕は不覚にも泣いてしまいました(恥ずかしい)。理由は東京オリンピックのサッカー男子三位決定戦を見たからです。結果的に3対1で日本はメキシコに敗れたのですが、試合終了直後に久保建英選手が男泣きをしたのです。僕はそれにつられてもらい泣きをしてしまいました。久保選手は「吉田さんにメダルをかけてあげたい」と話していたそうです。つまり、お世話になっているオーバーエイジでキャプテンの吉田麻也選手に恩返しをしたかったのでしょう。日本はメキシコを少しなめていたのかもしれません。予選リーグではメキシコにも勝利をしていましたし、隙があったのだと言えると思います。結果的にPKとコーナーキックからの失点は日本がしなければならなかったサッカーでした。後半怒涛の攻撃を見せた日本でしたが、決定機を決めきれずに敗北。完敗でしたね。
メキシコにとって、日本のサッカーは久保選手と堂安選手をマークしておけば守備は楽だったのかもしれません。史上最強と言われた日本でしたが、スペイン戦では格の違いを見せつけられました。特にパスの精度。これはスペインとは明らかに差があったと言わざるを得ません。それはメキシコ戦にとっても同様で、きちんとパスが通ればおそらく勝てていた試合だったと振り返ることができます。とはいえ、久保建英選手は世界レベルのアスリートで、これからも世界で活躍する素晴らしい選手であることは間違いのない事実です。彼は3年後のパリオリンピックでリベンジを果たすはずであり、日本の至宝なのです。とにかく怪我なく成長をすれば、A代表でもキャプテンになる器の男であると断言できます。僕は彼の成長を楽しみにしていますし、昨日の久保建英の男泣きを一生忘れることはないでしょう。
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