2021年12月28日火曜日

正直言って

  本物のミニマリストは世の中にどのくらいいるのでしょうか。これが今日のテーマ。有名ミニマリストにも当てはまる話でしょう。彼らは本物なのかエセミニマリストなのか。第一に、有名ミニマリストの真似をしているミニマリストは本物のミニマリストではないと断言できます。それは正直に言って自分がないから。ミニマリストの持ち物の真似をしてしまう人も同様です。自分の持ち物くらい自分で探せよ、と僕は思います。デザイン性の高いモノ、機能性の良いモノ、これらは今ではネットがあるわけですから選びたい放題です。それでは有名ミニマリストの真似をする人が現れるのはなぜなのかと考えてみると、真似をすることでミニマリスト気分を味わいたいだけなのだと思います。僕はミニマリストは誰でもなれると信じております。ただし、有名ミニマリストのプロデュースしている商品を買ってしまってはダメです。なぜダメなのかというと、有名ミニマリストの消費者になってしまうからなのです。本物のミニマリストはミニマリストであることを商売にはしません。どこかでひっそりと息を潜めて生活をしている、それが本物のミニマリストでしょう。

 それからSNS。本物のミニマリストはSNSを使用しないと思うのです。もしかするとスマホすら所有していないのかもしれません。確率的に考えて、そもそもふつうに生活をしていたらミニマリストには一生出会わないでしょう。そこでSNSを活用することで知り合いになることができます(正確に言うと知り合いになった気がするだけだけど)。有名ミニマリストはSNSを巧みに活用することで有名になったわけで、彼らからSNSを除いたら何も残らないように僕は感じます。

 僕はミニマリストになることで所有のストレスから解放され、心の豊かさを手に入れました。ミニマリストになることで何かを獲得できたかどうか、ここがポイントとなります。ミニマリストは頭がおかしいとか、ミニマリストは貧乏くさいとか言う人はミニマリストの素晴らしさを一生味わえないので、その意味で気の毒だな〜と考える今日この頃です。



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