2022年6月26日日曜日

チャレンジしてみること

  後悔先に立たずという言葉があります。以前に、すごく気になった人がいたので、勇気を出して話しかけたら、全然思い描いていた女性とは異なりました。しかし、後悔はしておりません。それはなぜか、話しかけたからです。つまりチャレンジしたからということ。逆に話しかけなかった場合は後悔が残ります。自分の大きなイメージが膨れ上がり、いつまでたっても気になってしまう、そんな感じ。その意味で僕はナンパ師をうらやましいと思うのです。コロナ渦でマスク生活が常態化してしまったので、話しかけることにためらいを持ってしまうのも現実。マスクを取ったらがっかり。そんなこともあるでしょう。そもそも男は美人やかわいい子が大好き。そして忘れてはいけないのが女性はイケメンが大好きであるということです。

 チャレンジという意味においては、仕事があると思いますね。僕は大学在学中から絵、イラストを描いていたので、就職の経験がございません。すなわち就活をしたことがないのですが、イラストレーターを目指すことはチャレンジの1つでした。一般的な学生さんは就活をしますから、それがチャレンジであると思います。僕の身近な若者は公務員志望が多いですね。とても堅実で素晴らしい選択肢であると感心します。そんな若者たちからは「イラストレーターってすごいですね」と言われますが、実際は大したことありません。そもそも芸術家、画家、イラストレーターというような序列ができていて、イラストレーターは下に見られることが多いです。知人のイラストレーターさんはきちんと仕事をしたのに報酬が振り込まれなかったそうです。彼はとても憤っておりましたが、僕も同感です。

 最近は昔に比べて、チャレンジする傾向がなく、現状維持のような日々を好む人が多いようです。ですが、それも社会の流れです。これだけ不景気で物価高、コロナも終息しておらず、給与も上がらないわけです。何かにチャレンジすることを避けたがるのも理解できます。それでもチャレンジをする人は一定数いますから、僕はそんな人たちを応援したいと考えております。


 

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