2023年8月11日金曜日

人間の細胞

  ちょうど1週間くらい前に、遊園地のプールに行きました。ラッシュガード着用していたので、体は大丈夫だったのですが、お顔が日焼けして真っ赤っかになってしまったことは記述済みです。それから1週間で鼻の部分の皮がペロッと向けました。昨日今日のことです。人間の細胞は日々、生きているのだと改めて生命力の偉大さに感服いたしました。大人になると走ることが少なくなるためか転ぶことをしないので、擦り傷とか負傷とかが減ります。ですが、僕は皿洗いをするので、手に傷を負ったりします。その時に感じるのが、子どもの頃は数日で治った傷が1週間近く治らない、そんなことがあります。要は老化現象。子どもの生命力には勝てません。

 身近な子どもが、あっという間に日焼けの皮がむけたのに対して、僕は1週間近くかかったことからも、人間の細胞は劣化するのだと思いますね。人生は不可逆的変化。老いに抗うことはしたくありませんし、老いは誰にでもやってくるものです。僕は歳を重ねるごとにモノを減らし、ミニマリストになりました。人生を通じて大きな変化です。人間は基本的には、自然と年齢とともにモノが増えていきます。ところが僕はお片付けをすることでモノを少なくなることに成功しました。仮に僕が死んだとして、荷物整理の心配がないことは心がスッキリする部分。

 プールや海に行って「日焼けしちゃった」というかたは多いのではないでしょうか。若いかたはすぐに日焼けの皮がむけるでしょうし、僕のようになかなか皮がむけない人は細胞分裂の能力が劣化しているということ。とはいえ、生きていることは素晴らしいことですし、人間の細胞は生きている証拠でもありますので、ぜひお体を大切にしてみなさま夏を満喫してくださいませ。


 

 

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