2024年2月21日水曜日

ワインレッド

  僕はミニマリストになり、ファッションを卒業しました。よって赤い服とかを着なくなったのですが、ワインレッドのお色味には興味があります。ワインレッドが似合う人って大人な感じがいたします。みなさまはどのようにお考えでしょうか。服に関していえば、お片付けの最終段階でワインレッドのジャケットが残ったのですが、古着だったので処分をすることに。アフロ時代には似合っていたと思います。今、ワインレッドのファッションアイテムを取り入れるならネクタイか靴下といったところです。さりげない感じなら「いい歳こいたイタイやつ」にならなくて済むと思うのです。

 赤はそもそもエネルギーの塊みたいな色です。赤ちゃんとかもエネルギーの塊なので、そう呼ばれるようになったみたいです。現在は、若い人をうらやましく思ったりしますね。若者はファッションを楽しめるからです。赤い服を着てもきっと似合うはずですからね。「何を着れば良いかわからない」という若者にアドバイスをするのなら、原宿や渋谷に行って街中の人を見ること。そうするとどんな服が流行っているのかすぐにわかります。ここで選択肢が2つに絞られます。①流行っているファッションに便乗する。②流行りには乗らず個性を追求する。この2つです。簡単なのが①。ファストファッションの店で全身コーディネートすれば良いだけの話。簡単ですし、コストもリーズナブルでこと足ります。難しいのが②。これは結構苦労します。人と被らない服を探し、なおかつ自分に似合う服を見つけなければならないからです。ただ今はネットがあるのでサイズ感さえ間違えなければ、個性を追求することが昔に比べて楽になったと思います。お好きなブランドを探すもよし、古着で一点ものを選ぶもよし、すべては自分次第。それがファッションの楽しいところです。僕はアフロにしていた頃、ファッションには大変気を使いました。よくお店の人から「美容師?」とか「スタイリスト?」とか聞かれましたが、僕は何者でもありませんでした。

 色は不思議なもので、人を元気にしたり、あるいは表現をしたりできる素晴らしい手段です。歳を取ったからといって必ずしも僕のようにファッションを卒業する必要はありません。すべては個人の自由ですから、お好きな服を着用すれば良いのです。ただ、似合うかどうかを気にすることはポイントの1つ。全身鏡の前で「あれっ似合わなくなった」という服は、思い切って処分することも検討すべきでしょう。



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