大きな駅で並んでいる人がいたので、その行列の先頭を見て見たら宝くじ売り場でした。宝くじを買う人の多くが、当たった時の事を想像しながら買う、つまり夢を買っているのだと主張します。
よく本やテレビで取り上げられていますが、宝くじに当たる確率は隕石に当たる確率とほぼ同確率ということです。今まで生きてきて隕石にぶつかったことがある人(当たったら生きていないはずですが)に出会ったことがある人はいないと思います。よって宝くじの1等に当選することは通常では考えられないくらい確率の低いことなのです。
それでも宝くじを買う人がいないくならないのには、上記の通り「もしかしたら当たるのかもしれない」「テレビで高額当選を何度もしている人がいる」という思い込みが存在するからです。たとえ低確率でも当たる人はいるわけだから、と非常に前向きな思考です。
そんな前向きな人は宝くじを並んででも買い続ける人が多いのも特徴です。宝くじを並んでいる時間を一生涯トータル換算すると、どのくらいになるのかを考えてみると少しは前向きすぎる思考が改善されるかもしれません。
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