2021年11月28日日曜日

過保護の子ども

  今日は過保護の親を持つ子どもについて。大学生の時に1人いましたね。彼は車は危ないと親に言われているから一生車の運転をしないと言っていました。確かに車は危ないです。自分が安全運転をしていてもぶつけられる可能性があるわけですから。しかし、車の運転は楽しいです。危険と隣り合わせとなるものは基本的に楽しいことです。有名人でスキーの上級者コースではじめてスキーをし、転んで骨折した人がいますね。その人は上級者コースのほうが楽しそうだからチャレンジしたわけです。このように楽しいことの隣り合わせには確実に危険なことが存在します。知り合いから聞いた話ですが、美人をナンパするとその美人がヤーさんと付き合っている確率が高いのだそうです。過保護の子どもにはナンパするなんて危険な行為はしないでしょうが、ナンパは楽しいものなのでしょう。

 おそらく過保護の子どもって神経質に育つような気がいたします。時計の秒針を気にするタイプと換言できるでしょうか。コロナになってからなおさら過保護の子どもは目立つと思いますね。でも、それでいいのではないでしょうか。なぜなら基本的に過保護の子どもは人に迷惑をかけません。迷惑をかけないのであれば過保護であっても温室育ちであっても構わないということになります。

 中学くらいの時に女の子で忘れ物をクラス内まで親が届けにきちゃったケース。これは結構過保護でしょう。その女の子はすごく恥ずかしそうで、嫌そうでしたね。中学くらいになれば、忘れ物も自己責任。そのまま、本人が困るか、取りに帰るか、選択肢が分かれるところです。すなわち過保護かどうかは非常に微妙な問題です。過保護になってしまうのも親が子どもを愛している証拠。その愛情表現をどうするか、議論が分かれるところです。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿