知人で転職を試みようとして転職求人サイトに登録をしたところ、見事スカウトが来たので、面接を受けたら不採用だったという笑い話。だいたいスカウトが来た場合は普通に受かるそうなので、よっぽど気に入られなかったのだと思いますね。ちなみに僕はスカウトとかされたことないです。その知人は男性ですが、清潔感のあるごく普通の若者です。どうして落とされたのかは不明ですが、単純に上記のように気に入らなかったのだと分析できます。採用担当者も人間ですから好みがあるわけです。好き嫌いの激しい人が採用担当者だと採用される人が限定されてしまうので、偏りができるでしょうね。個人的には採用担当者は複数であるべきだという持論があります。1人だと好き嫌いがもろに出てしまうからです。
世の中の人のほとんどの人が転職を経験します。それはさまざまな年代である問題です。需要と供給がマッチすれば無事に転職できるのでしょうし、昔の知人女性では「私、もう35だし、転職も厳しいし」と今の仕事にしがみついている感じの人がいましたね。そういう人も多いことでしょう。その女性は保育系の施設で働いているのですが、子どもたちから嫌われている感じで、自覚症状のない痛い人でした。今でも子どもと関わっていると想像すると、子ども達が気の毒だな〜とも感じます。
僕のイメージでは転職ってチャレンジだと思うので、個人的には転職を応援するタイプの人間です。「この仕事だ」というのと「もう転職できないからこの仕事をするしかない」では仕事に対するモチベーションが異なると思うのです。人の数だけ仕事があるわけですから、いろいろと悩むのも当然のこと。僕も昔は悩んだことがありました。僕はもともと芸術家になりたかったのですが、芸術家は資産がないとなれません。お金持ちの子どもや、支援してくれるパトロンがいてこそ、彼らは芸術家になり得るのです。ですが、大好きな絵を描けているイラストレーターという仕事に就けたことは喜びでもありますし、やりがいもかなりあります。僕は幸せ者だと思いますね。
これから転職をしようと考えている人は、自分の武器は何なのかをよく熟慮して転職先をお考えになってはいかがでしょうか。続く仕事は「嫌嫌」ではなく達成感のある仕事をきちんとお選びになることが大切です。人生100年時代。みなさまが適職に就けることを心よりお祈り申し上げます。がんばってください。
0 件のコメント:
コメントを投稿