知人が「テレビドラマに出るんです」と言うのでテレビの前で楽しみにしていたら、ちょい役だったので、どの世界も厳しいと感じたお話。超イケメンなのですが、事務所が小さいらしく、やっていくのは大変なのだそうです。それでも彼は俳優になる夢を諦めていません。素晴らしいことだと思いますし、僕も全力で応援したいと考えております。とはいえ、俳優さんって流行りみたいなものがあると個人的には感じます。CM女王とか典型的な例。「あれっこの子またコマーシャル出てる」というようなことがよくあります。いわゆる旬なわけです。それはその俳優さん、女優さんにとって人生のピークなので、思う存分楽しんだもん勝ち。男であれば遊びまくれば良いのでしょうし、女優さんであっても遊んで問題ないと思います。貴重な青春時代。楽しい思い出をたくさん作って欲しいですね。
ちょい役の彼以外に僕は男女1人ずつ俳優、女優さんを志した人を存じ上げておりますが、いずれも諦めております。現在、男性のほうはアパレル店員。女性のほうは専業主婦になっていて、幸せに楽しく暮らしているようにお見受けいたします。夢が叶わなかったことは残念の一言ですが、みんな何かを諦めていますよね。諦めることは恥ずかしいことではないと感じます。昔の友達で泣きながら「付き合って欲しい。ねえどうして付き合ってくれないの〜?」と求愛した彼のエピソードは今でも吹いてしまいそうになるほど、おもしろい話です。人の不幸を笑ってはいけませんが、泣きながらというところがポイントで仲間内から彼は「キモい」とからかわれていて、ナイスキャラでしたね。元気にされているでしょうか。このように好きな人と付き合えないケースは多いのではないでしょうか。結果的に諦めてしまうわけですが、僕自身も何度か諦めていますね。その時は辛かったですが、時が悲しみを忘れさせてくれます。辛いことや悲しいことは忘れ上手になる。人生を生き抜く知恵みたいなものです。
俳優を目指している人は多いと思います。最初はちょい役からスターになった人は大勢います。だから諦めずにオーディションを受け続けて欲しいと思いますし、がんばっている彼を僕は応援し続けていきたいと考えている、今日この頃です。
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