捨て活が流行っているのだそうです。これは僕の得意分野。お片付けを進めていた頃にはバンバン捨てちゃってとても気持ちが良かったですね。みなさまはいかがでしょうか。所詮モノは消耗品。車を買った時点で、その車の価値は買った金額の半額になります。当然、傷がついてしまえばどんどん価値が下がるのです。現在は消費社会。その反動としてミニマリストや捨て活のような行動が出てくるのでしょう。豊かな国であるわが国日本はモノで溢れかえっているということ。人間には欲があります。モノで言えば、物欲。僕の場合でいうと見ると欲しくなります。だから見なければ欲しくなりません。だからと言って、見ないということは非常に難しい問題です。PCやスマホを開けば広告との闘いになりますし、ショッピングモールに行けば、必然的にモノを見てしまうのです。
「なかなか捨てられない」と言う人は多いと思います。僕もお片付け初心者の時には捨てるということが罪悪感にも似た気持ちがありました。つまり「もったいない」という後ろめたさのような感情が芽生えるのです。しかし、ここでご提案があります。捨てるということは過去との決別。未来へと生まれ変わるチャンスと捉えるのです。たとえばボーナスが出た時に自分へのご褒美として買った高級バッグがあるとします。「思い入れあるし、ブランド品だよ?」という心理があり、手放すことができない可能性が高いです。けれどもそのバッグを1年以上使用していないのであれば、それはもう2度と使用しないでしょう。だから処分しても構わないわけです。
所有欲のある人は捨て活には興味を示さないかもしれません。それでも「ちょっと変かも」とご自分の人生を振り返る瞬間がある人は捨て活をすることをおすすめいたします。モノを捨てることが悪いことであるとはこの時代、誰も思わないと思います。捨てる以外にも質屋に持っていく、メルカリを活用する、リサイクルショップに持ち込む。いろいろと利用できるものはありますから、ぜひご活用なさって過去との決別をし、明るい未来へと向かってみてはいかがでしょうかね。
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