2024年11月13日水曜日

大学の先輩

  先日、仲間内で集まりがあったのですが、1人の男性が「大学の先輩に誘われちゃったから、また今度参加する」とのことでした。ちなみに僕はとある大学を出ているのですが、あまり母校を愛する人がいなくて大学の先輩後輩の関係性も希薄。まったくないと言っても過言ではないです。早稲田とか明治とか、慶応とか青学とかって先輩後輩の関係性が強いですよね。だから、そういう有名大学に進学したいと考えることは自然な流れ。そして、有名大学は何と言っても就活に有利。採る側も「この子、大学の後輩じゃん」となるので、有名大学に進学するメリットはかなりありそうです。

 僕のように大学の先輩からの呼び出しがないような、いわば三流大学に進学してしまった場合、つまるところ学生生活を楽しんでいないのではないかという疑惑が浮かび上がります。個人的には大学時代はファッションに興味を持ち、4年間楽しく過ごしました。僕は服装やアフロヘアが原因で、誰1人として寄ってくることなく、学生生活を終えました。その意味で、先輩後輩の関係もありませんでしたし、母校への愛みたいなものもありませんね。

 過去に一度、あるアルバイトの面接で面接官から「僕と同じ大学じゃないか」というような経験もありました。面接の翌日に不採用の電話連絡がありました(さすが三流大学)。「大学の後輩だから、育ててみたい」というような心の広さがなかったのでしょうね。まあ、面接は単純に面接官の好みがありますので、彼が僕を気に入らなかっただけの話。気にせず事実を受け入れました。

 みなさまも大学の先輩で良き相談相手がいる、そういう人は非常に恵まれている人。そして、大学生活を満喫した証でもあります。自信を持って良いと感じます。現在大学生のかた、あるいはこれから大学に進学する若者のみなさま。ぜひ胸を張って生きていけるような大学へと進学し、先輩後輩の関係性を大切にしましょう。大学はほとんどの人が最終学歴になりますので、学生生活を大いに充実させてくださいね。応援しております。



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