2024年11月27日水曜日

上京って

  僕は関東地方に在住しているので、上京するという経験がございません。どのような感覚なのでしょうか。大学生の頃には気になっている女性がおり、その子は高校を卒業し、大学へと進学するタイミングで山形から上京したと直接聞きました。渋谷のスクランブル交差点には、やはり衝撃を受けたそうで、人の多さに圧倒されたと申しておりました。懐かしい思い出。元気にしているでしょうか。

 地方にお住いの若者はやはり東京に出ること、つまり上京することに憧れがあるみたいですね。ちなみに前述の女性は大学卒業後に地元である山形の市役所へと就職が決まり、戻るという選択をしました。僕は寂しかったのですが、最後まで気持ちを伝えることはできませんでした。僕らしくて良いと思います。政治や経済も東京集中型であり、今後地方が衰退していく懸念がありますよね。みなさまはいかがお考えでしょうか。

 関東在住者は地元への愛がないと言われたりもします。僕もその1人。全然地元への愛がありません。ただ海外でお仕事をするかたは、日本が恋しくなったりすると聞いたことがあります。遠く離れてみるとその良さが理解できるのかもしれません。特に食事面。日本の食事処は世界一と言われます。海外へ出ると「飯がまずい」となる可能性は高いでしょうね。海外へ出ることのデメリットのひとつでしょう。

 僕が大好きなフジファブリックの普遍的名曲『茜色の夕日』は志村正彦が存命の頃、山梨から、東京へと上京した時に作られた楽曲であることはあまりにも有名な話。後ろ髪を引かれながらも上京しなければならない人もきっといるはずです。何事も経験が大切ですから、上京ってどう感じるのか、人それぞれ思うところがあることだと思いますね。 


 


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