迷えるという贅沢な悩みがあります。たとえば仕事。普通は迷うことができません。男性でも女性でも35歳を過ぎてからはなおさら悩めないでしょう。だから35歳を過ぎて転職をすることは非常に勇気がいることになります。岡本太郎氏は「男は四十にして惑わずというけれど、今は23・4で悩めない状況なんじゃあないかな」と発言していました。おそらく一定の年齢では一定の仕事の肩書きがないとダメなわけです。僕はイラストレーターですから、もしも仕事を探す時に履歴の欄が空白になってしまいます。それを自分の作品のURLを貼り付けることでカバーする形式になるのです。今までに何度も不採用になっていますね。それでも芸術好きの採用担当者だと「すごいですね」となるので、採用をされることもあります(ありがたいな)。
今、仕事を探している人はリモート面接とかなので非常に不利なのかもしれません。面接は人間性を見られるので、僕は対面式の面接のほうが好きです。リモート面接は不採用の確率が高いです。僕には人当たりの良さと感じの良さがありますが、リモートだとそれが伝わりません。就活をしている人はリモート面接のほうがたくさん面接できていいという人もいるはずです。交通費もかかりませんしね。リクルートスーツさえいらないのかもしれません(白シャツがあればね)。
とにかく仕事を迷える人は贅沢な人です。大いに悩んで自分に適した仕事に就かれることを望んでおります。応援していますよ。
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