2021年12月14日火曜日

2世問題

  政治家しかり芸能人しかり、2世問題が存在します。誰しもが2世に憧れたり、嫉妬したりするのでしょう。以前に牛乳配達の仕事をしていた時には2世つまり、社長の息子が新卒で入社して「2代目」ともてはやされていました。制服も1人だけ違うかっこいいやつで、僕は学生時代のアルバイトだったので「早めに辞めたいな」そう思いましたね。僕は「2代目」というような言い方はせず苗字にさん付けで呼んでいました。楽そうに仕事をする社長の息子さんでしたので、この会社は先行き明るくないなと感じたものです。彼にはエネルギーや必死さが欠けていたのです。

 僕は2世の人に憧れを抱いたりはしませんが、ふつうにしていれば安泰なのだろうなとは思います。よほどおかしなことをしない限りはごはんが食べれるということです。保育系の仕事をしていた時にも2世の人はいましたが、器が父親よりも一回り小さい感じでした。女性しか採用しない人でしたので、自分が男の中の男だと勘違いしているのかもしれませんね。

 仮に自分の親が政治家や芸能人や社長だったとして、ラッキーなことは想像できますが、アンラッキーなことは想像ができません。つまり、2世というものはその存在自体が極めてラッキーなものなのです。苦労をせずに人の上に、優位に立てるわけですから、みなさんも周囲の人の2世とは仲良くやっていたほうが得することがあるのではないでしょうか。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿