2022年4月4日月曜日

ミニマリストと生活感

  よくミニマリストには生活感が感じられないと言われますが、それは正解だと思いますね。ミニマリストは徹底しているので生活感が表に出てこないのだと思います。ミニマリストの中にはフィギュアを収集していたり、サボテンを収集していたり、各自、お好きなものをコレクションしていたりします。とても良いことだと思います。ミニマリストだからといってまったくモノがない、そんなことは必ずしも該当しないと考えて良いでしょう。

 定着という意味においてミニマリストは十分定着していると考えて良さそうです。テレビドラマにも横浜流星さんがミニマリスト役で出演しておりましたし、有名ミニマリストはメディアに引っ張りだこですからね。とはいえ、ミニマリストを頭のおかしい人種と捉える人がいるのも事実です。ゴミ屋敷の住人の真逆と言った感じでしょうか。確かにカーテンをつけないとか、お湯シャンしちゃったりとか、行き過ぎている人も大勢いるのも現実なのです。その意味で、僕は極めて普通のミニマリスト。可もなく不可もなし、ふつうであること、それが僕の魅力なのです。

 そもそも僕は子どもの頃からミニマリストになる資質があったと思います。きれい好きでしたし、両親からは「モノを1つ買ったら1つ捨てること」このような教育を受けて育ちました。しかしながらファッションにハマってしまった黒歴史の時代、僕の部屋は汚部屋と化してしまいました。それから徐々にお片付けすることに成功し、ミニマリズムに没頭していきました。僕がミニマリストになって獲得できたのが心の開放感です。何も持たないことは本当にストレスフリーです。

 みなさまもお片付けやミニマリズムに興味があるかたはぜひ、身近にある1年触れていないモノ、これらを思い切って処分していきましょう。そして、迷ったら処分してしまう。迷っている時点で、たいして心ときめかないモノなわけですから、手放してしまって構わない、僕はそう結論付けます。経験者からのアドバイスですので、耳を傾けていただけたら幸いでございます。



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