2023年11月30日木曜日

恋をすること

  有名な作家のかたで「結婚していても人を好きになります」と発言している人がおりました。僕は独身なので、その気持ちはわからないのですが、日本ですと既婚者が恋をしてしまうと、それは不貞行為となってしまうので、結婚していて恋に落ちてしまった人は注意が必要です。浮気とは浮ついた気持ちと書きます。本気になってしまって家庭崩壊、なんて話もよく耳にします。そもそも恋をすることは雷に打たれるようなもの。恋したくてしているわけではなくて、いきなり恋に落ちてしまうのです。ちなみに僕は若い頃、よく一目惚れをして「また?」と友だちから呆れられていました。やがて一目惚れをすることはなくなりました。僕の場合、一目惚れした女性がタバコを吸う確率が高くて、そこで幻滅をしてしまう、そんなケースが多かったですね。僕はタバコを吸う女性を差別しているわけではありません。ただ、僕の好みではないということ。「タバコ吸う女性ってイメージ悪いじゃないですか?」と言って禁煙に励む女性のアパレル店員がおりました。元気にしているでしょうか。僕は「それは確かに」と賛同をしましたね。

 そもそも恋って一方的なもので、こちらが望んでいる理想が大きいと思うのです。だから相手に幻想を抱く。「こうしたら、きっとああしてくれる」というように。それがうまくいかないと恋は終わります。人を好きになりやすい人。恋愛依存体質の人は、結婚しないほうが良いでしょうね。子どもにパートナー、その背後にいる家族や親族、いろいろなかたに迷惑をかけてしまうからです。独身でいるのであれば、いくら恋をしようが別に構いません。独り身は自由なのです。僕は遠回しに「いい歳こいて独身なんすか?」と言われたことがあります。シングルハラスメントもありました。僕はそんなに気にしませんが、友だちの女性で、仕事の面接でシングルハラスメントされたそうで、彼女はショックを受けていました。結婚はしたくてもできない人がいるので、そこは理解が必要でしょう。このブログを見ている面接官のあなた。大丈夫でしょうか。おそらくシングルハラスメントをする採用担当の人はたいして悪気がないと思います。ただ、一般的にこの年齢では既婚者、この年齢では子どもがいる、と言った色眼鏡で見てくるので、前述の通り「いい歳して結婚していないなんて、何か人間的に問題がある。不採用」というように無意識の差別をしてしまうのだと僕は考えております。

 文春砲しかり、日本では既婚者の不倫に対して大変厳しい見方があります。当事者は「大したことじゃないでしょ?」と思ったり「バレなきゃ大丈夫」といった軽い行動で恋をしてしまうと、後から大変なことになることを覚悟しておくべきです。恋をするにも責任があります。責任の取れない人は恋をしなければ良いのです。1人でいることは何ら恥ずかしいことではないので、堂々としていれば良いのではないでしょうか。みなさまも恋。お楽しみください。



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