SNSに自分の顔や子どもの顔を晒すことは、意見が分かれるところです。SNSを楽しみたい親御さんは自分、それからわが子の写真もアップすることで、世界中の人と交流をしたいでしょう。反対に、子どもが犯罪に巻き込まれるかもしれないというリスクを想定する人は、自分の顔、ましてやわが子の顔写真をSNSに載せることはしないと思います。
Twitterなどもそうですが、日本人はよく顔を出さずに、いわゆる匿名の状態であると自分の意見を発言するし、攻撃的になるという見方があります。ですが、よほど自分の顔やプラスアルファ他の何かに自信がある人でなければ、わざわざ自分の顔やファッションをSNSに投稿したりはしないので、匿名のような状態になることは自然な流れだと思います。
それからモラルのある人なら、たとえ匿名のような状態でSNSを利用していても「これは言ってはいけないことだ」という線引きができていると思いますし、できない人はそもそもSNSが不向きな人だと思うのです。
企業が不正を行っており、内部告発により、その不正が明るみになることがあります。勇気ある告発者は匿名を条件に告発をしているわけです。匿名の真意はこのような使われ方にあるに違いありません。
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