黒とは言わずに、あえてブラックと言いたいのには理由があります。ブラックはあまり明るい色ではありませんし、無難な色と言えます。そして日本では喪に服す時に用いられるお色でございます。ですが、このブラックを取り入れておしゃれをしてみることこそが、大人の男の証なのではないかと最近考えるようになったからです。黒と言うよりもブラックと言ったほうが、かっこいいに決まっています。かっこいいことは素晴らしいことなのです。ですが、ブラックをかっこよく着こなすことは非常に難しいことなのです。
チャレンジには失敗が付き物です。靴下以外を全身ブラックで包み込み、友達に「おいおい葬式帰りかよ」と言われるも良し、アウターをブラック、ボトムスをホワイトでスタイリングし、恋人に「オセロみたい」と笑われるも良し。とにかくブラックコーデはやってみないことには、いつまでたっても似合う日が訪れないことは明らかです。
前述の通り、無難だから黒しか選択しない人との差をブラックで表すには、その人間の持つオーラ、解き放たれる体臭からしか表現できないのです。
さあ、世の男性諸君、ブラックで勝負せよ。
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