昔、某有名な古本屋でアルバイトをしていたときに、そこの職場はサービス残業が当たり前でした。平気で一時間半とか残って仕事をしていました(タイムカード切ったあとね)。その後、労働基準法という法律があることを知り、違法なサービス残業をしていたのだと気付かされるに至るのですが、今でもサービス残業が当たり前の職場は多いと思います。
そんな職場で時間ぴったりに上がろうとすると、その人がまるで悪者のような扱いを受けるのが不思議な話です。つまり、常識が非常識になってしまうということです。
サービス残業が当たり前の労働状況下では「どうせ定時で上がれないのだから適当にやろう」という怠慢を発生させてしまうでしょう。メリハリがない状況を生み出してしまうのですね。
今後は働き方改革推進のもと、サービス残業が減って行くことを願うばかりです。サービス残業の恐ろしさは当の本人たちに自覚症状がないことなのです。
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