SNSのアイコンに有名人やモデルさんを使用している人は多いと思います。逆にアイコンを本人にしている人のほうが少ないのかもしれません。ですが、よほど自分に自信のある人以外は自分を晒すことに抵抗があると思います。一般的に日本人は外国人に比べて、顔を出したがらないと言われます。これは確かに事実だと思います。僕自身もアイコンは自作のイラストですし、今までに顔を出しているのは出身母校の卒業アルバムだけです(これは強制的ですが)。
以前にツイッターのDMで近づいてきた人がいて、最終的にはお互いの顔を公開しようと向こうサイドが言い出しました。僕はお断りを申し上げました。すると、その後すぐに音信不通になりました。相手がアカウントを消したのです。僕はたいしてショックを受けることもありませんでした。なぜならネット上の付き合いでしかなかったからです。
ネットの死角は顔が見えないことです。そのことを踏まえて距離を置いて付き合っていたので、傷付かずに済みました。問題はそのことが認識できないままネット社会に足を踏み入れてしまう青少年少女です。彼らは純粋であり、無知なのでネットの死角に気づかずにSNSを開始してしまいます。
世の中には善と悪があるように、善人と悪人が必ず存在します。悪い人たちはSNSを巧みに利用し、子どもたちを悪の世界へと引きずり込もうとしているのです。それを阻止できるのもまた大人である私たちでしかないのです。
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