2019年1月28日月曜日

嵐の活動休止について

 ツイッターをいじっていたら嵐の2020年度をもって活動休止のニュースを知りました。僕は嵐のファンではありませんが、彼らのバラエティ番組をよく拝見します。その意味でお茶の間のアイドルが彼らなのです。
 昨年度のタッキー&翼の解散もそうですが、ファンのみなさんには辛い現実が続きますね。年齢も近く、8時だJを支えてきた世代の彼らの決断には大きな勇気もいることだったと思います。
 嵐の中で一番年下が二宮和也と松本潤の35歳。最年長はリーダーである大野智の38歳。不惑の年と言われる40歳に近い年齢です。結婚もしたいでしょうし、長期休みを満喫したい気持ちもあるでしょう。それから年齢的にもアイドルと言われる自分から、それぞれ、俳優であったり、キャスターであったり、タレントであったり、アーティストであったり、肩書きが必要になってくる瞬間でもあるはずです。電車の中でJKらしき女の子たちが「嵐ってさ、年齢的には完全におっさんなんだよね」と言っているのを僕は聞いてしまったことがあります。これは若者の本音でしょう。その意味で区切りをつけるにはベストなタイミングであったのかもしれません。
 嵐。大変、仲の良さそうな彼らは、解散でもなく、グループ脱退者を生むわけでもなく、活動休止という選択肢を取りました。そのことがファンの唯一の希望の光となることでしょう。これまでにジャニーズ事務所のグループで活動休止というのは初めてのケースであることは間違いのない事実です。
 SMAPの存在や嵐の存在は失ってからはじめてその偉大さに気づくものです。ジャニーズ事務所はここ数年で大きなものたちを失ったことになります。けれども、世の中には代替というものがあるのです。
 将来的にはジャニーさんが本人たちに直接「これからはYOUたちの時代だよ」と言った通り、キンプリの時代の到来です。しかし、それまでにはもう少し時間を要するでしょう。

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