暇つぶしにやる

 　人間は忙しい時にSNSを活用しないと思います。僕はSNSの中でも特にTwitterは暇つぶしにやっていますね。忙しい時には更新ができませんから、暇な時にやるものがTwitter。おそらく真剣にTwitterやっている人はいないでしょう。ここで問題となるのがフォロワー数の多さが人気のバロメーターであるかどうか。フォロワーが数万人いればインフルエンサーなのだと思います。当然、それよりも多ければ多いほど反響のある人ということになります。

　テレビを見ていて気になるのが人の紹介の時に動画再生数が数億回とかSNSの総フォロワー数が何百万人とか、という紹介のされ方をする点。多ければ多いだけ世論的に良いわけですね。しかし、これはちょっと怖い傾向です。動画の中身をきちんと確認しないと、その人が本当にすごいのがどうかわからないからです。特定の政治団体や特定の新興宗教が応援している場合があります。そうなると簡単にフォロワーは増えるわけです。動画の内容や発言の内容は関係ありません。某有名人がSNSをやり始めて「チャンネル登録数が増えない」とボヤいたのには笑いましたが、彼が特定の政治団体や特定の新興宗教に属していない証明にもなりました。とても興味深い事実です。

　とにかくSNSは力を抜いて軽い感じでやるのがいいのだと思いますね。所詮、SNSです。真剣にのめり込みすぎて人生を台無しにしないようにするのがベストだと断言できます。