2023年3月1日水曜日

偏頭痛の恐怖

  このブログ内で何度も申し上げているのが芥川龍之介の自殺の原因。それは偏頭痛を恐れてのことでした。そもそも偏頭痛を経験していない人からは「単なる頭痛でしょ」と捉えられてしまうことがなんとももどかしい部分。ちなみに僕は偏頭痛持ちです。とはいえ、ここ数年は落ち着いていて、年齢とともに発生しなくなっているので少し安心しているところでございます。僕はひどい時には戻してしまうこともあるためかなり症状は重いほう。理解の得られない職場にいた頃には苦労しました。「頭痛でまた休むんすか?」というように。

 偏頭痛は特に女性に多い病気だと聞いたことがあります。実際にも僕の知り合いでは圧倒的に女性の偏頭痛持ちが多いですね。稀に男性がいたりして偏頭痛話で盛り上がったりします。あるある話をするわけです。頭痛持ちの人は明らかに雨の日に頭痛に悩まれたりします。気圧の問題なのでしょうか。個人的に僕の症例を記しますと、まず視覚にギザギザの毛虫みたいなものが右に出ます。すると反対の左の目の上を脈打つように強烈な痛みが訪れ、嗅覚が敏感になり、人の匂いに耐えられなくなり戻してしまう。そのような感じです。基本的に人って匂いがしないと思うのですが、僕の場合は偏頭痛発生時にはほとんどの人が匂いしますね。嗅ぎたくなくても嗅いでしまうので、想像するだけでもまた戻してしまいそうです。左のこめかみ付近は痛すぎて笑ってしまいそうなイメージを想像していただけると幸いです。偏頭痛の経験のない人は幸せだと思いますね。

 緊張していない時、偏頭痛になることも僕の場合は多いです。リラックスしていると偏頭痛が襲ってくるのです。そのため人によっては土曜日、日曜日も出勤して仕事をする人もいるみたいです。まさに休日返上ですが、そうまでしても偏頭痛になりたくないわけです。みなさまの中でも偏頭痛持ちは多いかと思われます。頭痛は怖い病気なので、医療機関を受診することも大切かとおすすめしたいところです。悩んでいる人はたくさんいます。偏頭痛は大変ですが、うまく付き合っていきたいですよね。


 

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