お片付けをするときに自身に対して、ときめくかどうかを考えてみることは非常に重要なことだと思うのです。人間は本当に不思議なものでたいして欲しくないモノをつい買ってしまうことがあります。最近失敗したのがネクタイ。某ブランドのネクタイなのですが「ときめかない」という理由から処分をすることに。失敗しましたが、失敗して学習するのが僕の良いところ。そもそも何で買ってしまったのだろうというのが自分の本音。僕はクライアントさんとお会いするときには必ずネクタイを着用します。その意味で仕事の一環として「買おう」となったのだと思うのですが、ときめかないモノを買っては意味がありません。お金もったいないことをしました。
ネクタイの件は久しぶりの失敗でしたね。僕は基本的には買い物上手で、失敗することは少ないです。服は消耗品ですから、同様にネクタイも消耗品の1つ。これからは今までよりもさらによく考えてからお買い物をしたいと考えております。それから時間。本当に欲しいかどうかは時間をかけてみるとほとんどのケースが「要らない」という解答になります。要らないモノを所有していても意味がないですよね。逆に最近成功したのがスニーカーでしょうか。アウトレットで50パーセントオフになっていたので購入しました。これは成功例。底値で良い商品を手に入れるのは僕の得意とする部分です。スニーカーは街履きするためのものです。
友だちの家に遊びに行ったら「見てよ、この靴の量」と言われて見てみたら何十足もあるので、僕は驚きました。「捨てたいんだけどもったいなくて捨てられない」とのことでした。そこで僕は「とりあえず1年触れていない靴をピックアップしてみてよ」とアドバイスしました。それからその1年触れていない靴を順番にときめくかどうか一足ずつ尋ねていきました。すると、ほとんどの靴がときめかないという結論に。僕は「捨てるのに抵抗があるなら、メルカリやるか、それが面倒ならリサイクルショップに持っていったら?」と彼の背中を押しました。彼はリサイクルショップのほうを選択し、後日「ありがとう。ツンデレのおかげで玄関がすっきりした」とお礼のLINEを受け取りました。友だちはお片付けの快感を味わえたみたいでした。自分がミニマリストで人の役に立てたのははじめてだったので、僕も嬉しかったです。お片付けにお悩みのかたは「ときめくかどうか」を意識してがんばってみてはいかがでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿