友だちがドラッグストアで働いているのですが、その職場は休む時に代わりの人を探さないと休ませてくれないのだそうです。大変ブラックな環境だと思います。ちなみに僕は有名ドーナツ店のアルバイトの面接で「ツンデレさんが風邪をひいたとします。来てもらいます」と中年の面接官に言われ、ご辞退を申し上げたことがあります。そこのドーナツ屋は、風邪ひいている人がドーナツをこねている可能性があるわけです(やばい)。非正規労働者が多い環境ほど、休みづらいのではないかと僕は分析をしております。ドラッグストアとかも登録販売者の人が数人社員で、あとはパートアルバイトというケースが多いです。小さいお子さまをお持ちの主婦さん。そういったかたは、お子さまが熱を出したり突然の体調不良に見舞われることがあるでしょう。そんな時には休まざるを得ないわけで、冒頭のように代わりの人を探さなければならない問題は深刻なものです。
そもそも代わりの人を探さないと休ませないという状況は労働基準法的にはどうなのでしょうかね。許されているのでしょうか。ありがたいことに僕は今までに代わりの人を探さないと休めないという職場に巡り合ったことはないですね。アパレルの頃は偏頭痛で休んだことありましたが、ふつうに大丈夫でした。冒頭のドラッグストアのように割ときちっとしている職場に、代わりの人探さないと休めない職場が多いのかもしれません。
トラブルを避けるためにも最初の面接の時に詳細な確認を相互で取っておくことが必要だと感じます。休まなければならない状況下で休めない職場はやはりブラック確定です。それから企業側は、前述の主婦さんを大切にする労働環境を備えておくと長期的に考えて非常に力になるのではないかと僕は考えております。働く非正規雇用の労働者が大切にされる世の中が早く訪れることを願ってやみません。
0 件のコメント:
コメントを投稿