昔は週刊誌の見出しやその内容は信憑性のないものとされていました(ゴシップ記事と言われるものね)。ところが近年、文春砲と言われるように週刊誌の報道が極めて正しいものである、と認識されるに至りましたね。特にジャニーズ関連の記事。約20年前はタブー視されていた、ジャニー喜多川さんの性加害疑惑の記事を掲載したのも週刊文春でした。当時はメディアはすべてスルー。しかし、最近は状況が変わってきましたね。これも時代の流れです。確かにジャニーズ事務所が言うように「ジャニー喜多川が故人のため確認の取りようがない」という意見も一理ありますが、これだけ性被害を受けた人たちがわんさか出てくるということは、彼らが嘘をついているとは思えません。残念だと思うのが、どうしてジャニー喜多川さんがご存命の時に、多くの被害者が勇気を出して声を出さなかったのかという点。死人に口なしなので、仮に事実であったとしても法で裁かれることはありません。
週刊誌と言えば有名人の不倫スキャンダル。何十人もの有名人が不倫をすっぱ抜かれて、仕事がなくなったりしています。自業自得と考えればそれまでですが、有名人はモテます。不倫をしていないほうが不自然、と考えることもできるでしょう。だからと言って決して不倫して良いわけではありません。海外ではパパラッチと呼ばれるように過激な人たちがいて、いろいろなことを狙っていて、有名人は大変だと思いますね。有名税という見方もありますが、僕は有名じゃなくてよかったと思います。
美容院に行くと週刊誌を数冊並べられたりします。僕はあまり週刊誌を見ないのですが、興味のあるものは見ますね。特に週刊文春はお気に入りです。正面から強行突破みたいなマインドが好感を持てます。ジャニーズ関連の記事に関して言えば、週刊文春は先頭に立って真実を解明しようとする姿勢が尊敬に値します。真偽は前述の通り定かではありませんが、被害を受けたかたがいるのもまた事実。難しい社会問題です。それから古くからいるジャニーズファンを非難する声もあるのだそうです。ジャニーさんのジュニアに対する性加害疑惑は昔から有名で、ファンの人たちが知っていて声を出さなかったのはなぜなのか、というもの。これまた難しい問題です。そういえば友だちが中学の頃「芸能界って枕営業当たり前なんだって」と発言していて、僕は驚いたことがあります。日本の芸能界はどうなっているのでしょうか。とにかく闇を暴くという意味において週刊誌はその役割を十分に果たしていると考えて良さそうです。信じるか信じないかは自分次第ですしね。
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