結構、差別されがちな〇〇の店員という表現。身近で言えば、コンビニエンスストアでしょうか。「コンビニの店員がさ〜、愛想なかったんだよね」というように使われます。かなり差別的ですね。そもそもコンビニやスーパーやドラッグストアや服屋の店員はみんな差別されています。それは、客として来店した際にたいして気にしていないからです。ドラッグストアの店員の顔を思い出すことができる人はどれだけいるでしょうか。かくいう僕もどこかで彼らを無意識のうちに差別しているのかもしれません。しかし、彼らも人間であり、1人の人格を有しております。
プロ野球の選手で百貨店の売り子と結婚した人がいますね。よほど美人だったのでしょう。プロ野球の選手の奥様方はみな美人で、お綺麗な人ばかり。「百貨店の店員がさ〜」というような表現は僕自身あまり聞いたことがないので、前述の店員よりもランクが上ということになります。僕はアフロにしていた頃、レギンスを集めていました。百貨店でレギンスを探していたら「こちらもいかがですか?」と僕の好みの柄物をご提案してくださり、大変感動した記憶があります。このように人を感動させることができる店員は、〇〇の店員というカテゴリーから外れるのです。つまり接客のプロ。プロフェッショナルは人に感動を与えることができるのです。逆に、人を怒らせてしまう〇〇の店員は「〇〇の店員が最悪だった」と言われてしまうので、注意が必要です。基本的なことを基本的に行っていれば、〇〇の店員が人を怒らせることはないでしょう。
僕は以前、某有名ハンバーガーチェーン店で月見バーガーをドライブスルーしたら、月見バーガーが入っていませんでした。家に帰ってからだったので、怒りがこみ上げてきましたが、性格が基本的に穏やかなので、すぐに〇〇の店員はこんなもんだろうと、諦めがつきました。それから2度と僕はそのお店を利用しておりません。〇〇の店員として従事するみなさまはプロ意識を持ってお客様と接すればきっと顔や名前を覚えていただけるはずです。その時にはじめて〇〇の店員から「〇〇の〇〇さん」に昇格するわけです。ぜひ一生懸命、接客をして〇〇の店員を卒業しましょう。がんばってくださいませ。
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