精神的に貧乏な人には余裕がありません。それはきっと心にゆとりがないということ。これは結構大きなポイントですね。書店で働いている友だちから、職場にとんでもないガンがいると聞きました。そういう人は新しく入ったスタッフにいじめのようなことを繰り返し、辞めさせるまで追い込むのだそうです。きっと精神的に貧乏な人なのでしょう(かわいそうに)。特に男性ですと余裕があるかどうかは人を見る上で大切なことですよね。みなさまの上司でも、心に余裕がない精神的に貧乏な人がいらっしゃるかと思います。そんな人と接しなければならない場合は大変ですが、自分の心の中で上司だと思わないこと。これが大切です。偉そうなバカだな〜くらいに思いながら接していれば良いのです。
経済的に余裕があるからといって心に余裕があるとは限りません。昔の知り合いで会社経営をする女性がおりましたが、その人はまったく心に余裕がありませんでしたね。常に売り上げのことしか頭にない、非常に気の毒な人でした。毎日、売り上げがあるかどうかで一喜一憂しているわけですから、切羽詰まった状態だったのでしょう。今、その人は会社経営をしていないそうです。何をしているのかは不明ですが、精神的に貧乏な人になっていないかどうかが心配です。
電車の中でお年寄りや体の不自由な人に席を譲れる人。これは心が豊かな証拠です。精神的に貧乏な人はそのような行動はとれないのです。人に優しくできるかどうか、それはつまり心に余裕があるかどうか、なのです。たとえ経済的に困窮していても心が豊かな人はたくさんいます。そんな存在に自分もなりたいですし、ならなければならないという義務感もあります。逆に精神的に貧乏で心に余裕がない人。そのような人が身近にいる場合は、反面教師として捉え「絶対にああはならない」と自分に言い聞かせましょう。
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