2024年3月14日木曜日

コマーシャルと物欲

  友だちが「コマーシャル見ると欲しくなる」と発言していて興味深い部分。確かに広告を作る制作者サイドは消費者の物欲に訴えかけるプロ集団。だからコマーシャル見ると欲しくなるのは決して不自然なことではありません。僕個人としてはアウトレットやショッピングモールに行くと欲しいものが出てきたりしました。つまり、視覚的にやられるわけです。逆に言うと、見なければ欲しくなりません。ミニマリストになる前は散財を繰り返し、後悔をする。その連続でした。ミニマリストになったからといって、まったく物欲がないわけではありません。ただ、よく考えてからモノを購入するようになりましたね。要は衝動買いをしなくなったという点。これは大きなポイントです。

 最近驚いたのが無印良品が化粧水のコマーシャルを打ち出したことでしょうか。そもそも無印良品はCMがないことで有名でした。その無印が化粧水の広告を出したこと。これは何を意味するのか、非常におもしろいですね。売れなくて、在庫が余っているからじゃないか、とみることもできるでしょう。ですが、天下の無印良品がそんな稚拙な宣伝をするわけはなさそうなので、ふつうに化粧水を売り出したいのでしょうね。ちなみに僕も化粧水は無印のを使用しております。敏感肌用を使用していて、肌の弱い僕にはぴったりの商品。化粧水はモノではなく消耗品なので、こういうところをケチらないことが大切です。

 人間は生きている限り、絶対に広告、コマーシャル、宣伝からは逃れられないのです。だから、それらとうまく付き合っていくこと。朝起きて新聞を開けば、広告のチラシが入ってきます。YouTubeを見ればコマーシャルが入ってきます。そして、街を歩けば人々のショッピングバッグが無意識のうちに宣伝をしてくるのです。前述の通り、よく考えてからモノを買う癖をつけると僕は良いと感じます。みなさまがご自身で物欲をうまくコントロールできるようになれることを願ってやみません。 



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