2024年3月22日金曜日

野球不人気について

 昨日のテレビ中継のスポーツ観戦で、お悩みになったかたは多いのではないでしょうか。テレビ朝日では大リーグ中継。日本テレビではサッカー中継。そしてNHKでは水泳の中継がなされておりました。まさにスポーツの日といった感じ。僕は大リーグをメインにして大谷翔平以外の部分はサッカーの北朝鮮戦を見ていました。水泳はすみませんが、ガン無視という感じ(ごめんなさい)。日本の至宝の山本由伸が1回5失点でまさかの1回降板。正直ショックでしたし、やっぱり大リーグってレベルが高いんだな〜、と改めて思い知らされました。ただ、最初からうまくいくと舐めてかかってしまうことがあるとも言えるので、これからの山本投手に期待をしたいところ。

 サッカーは北朝鮮に1-0で勝利しましたが、日本は運が良かったという印象。同点でもおかしくなかった試合でした。そういえば北朝鮮におけるサッカーというものは国技なのだそうで、国をあげてサッカーに力を注いでいるとニュースで見ました。次の北朝鮮戦は北朝鮮の平壌で行われる予定でしたが、日本からウイルスを持ち込まれては困るとなり、次回の対戦がどこで行われるのか注目したい部分。日本にとっては平壌の完全アウェーを避けられるという意味でラッキーだと僕は分析をしております。

 大リーグのドジャース対パドレス戦は壮絶な乱打戦となりましたよね。ただ見ていて思ったのが、野球は試合進行のスピード感がサッカーに比べて遅いということ。特にタイパを気にする若い世代からは野球は不人気なのではないでしょうか。近代の野球は継投が当たり前になり、その度に民間の放送局はテレビコマーシャルを入れるので、退屈という印象が否めません。それに対してサッカーは45分と45分の間に休憩が入りますが、試合中は目が離せないので、国民はサッカーのほうに夢中になるのだと思います。ただ、大谷翔平のようなスーパースターが出現したことで、野球に注目が行くことは確かなこと。昨年のWBC優勝以降、日本では野球を始める子どもたちが増えたそうです。とても素晴らしい傾向。

 僕が子どもの頃、サッカー少年は髪の毛サラサラでイケメンが多かったです。それに比べて野球は丸刈りが当たり前の時代でしたので、早くそういう無意味な慣習をなくさないと野球の不人気は解消されないと言えるでしょうね。実際に若者の知り合いで中学に上がるときに野球部に入りたかったけれど、丸坊主にするのが嫌だ、という理由からサッカー部に入ったという人を存じ上げております(もったいない)。個人的には野球もサッカーも大好きなので、どちらも人気のスポーツであり続けて欲しいと考えています。選手のみなさま、応援をしております。


 


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