2024年3月26日火曜日

体育会系の

 個人的に受け付けないのが体育会系のノリ。僕は学生時代に運動部に所属したことがありましたが、その時にも体育会系のノリが苦手でした。要は「気合と根性で何とかなる」みたいな根性論が嫌いなのです。特に記憶に残っているのが高校時代。体育の授業でマラソンばかりをさせる体育教師がいたのですが、走っている最中の僕に対して「おいツンデレ、君ならもっと早く走れるぞ」などと言ってくるので、困惑したことを今でも覚えております。僕は長距離のランニングが得意ではなかったので、体育会系のノリが嫌だったですね。必死に走っている人間に「もっと早く走れ」って完全に拷問でしょう。

 クラスに1人や2人いるであろう体育会系の人間。彼らは時としてリーダーシップを勘違いしているみたいです。たとえばクラスを1つにまとめようとクラスの全員に何かを強制すること。とても勘違いしていると思うのです。学校の縮図は社会の縮図と言われます。世の中にはいろいろな人がいるように、クラスにもいろいろな生徒がいます。中には不登校の子もいらっしゃるでしょう。「学校に行きたくない」子どもに「学校へ行け」は現代では通用しません。 

 社会において体育会系のノリの上司はパワハラに注意する必要があると思います。「気合で乗り切れ」なんて頭のおかしい理論です。ただ古い企業は今でも生息していて、体育会系の会社がまだあるのも事実。以前に聞いた話なのですが、体調が悪くて会社を休んだら「具合が悪いくらいで休むな。這いつくばってでも来い」と上司に叱責されたというお話。古いですよね。働きやすい社会とは真逆な行動です。みなさまの周りにいるかもしれない体育会系の人間。そんな人との関わりに悩む場合は、必要以上に接触をしないことをおすすめしたいところ。「職場の人だから関わらなければならない」人はその上司の上司に内部通報みたいな形でアクションを起こしてみる。とにかく体育会系の変なノリの人が減ってくれることを僕は望みたいですね。


 

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