時代とともに廃れていく、そんな現実があると思うのです。古着屋が典型的な例。僕が少年の頃、古着屋は全盛期でした。今みたいにファストファッションがありませんでしたので、人とファッションが被りたくない人は足繁く古着屋に足を運んだのです。僕もそのひとり。懐かしい思い出です。時は流れ、現在若者を除いて古着に興味がある人は少ないのではないでしょうか。駅近の古着屋とかも続々と潰れてしまっていて、悲しい気分になると同じくして、当然かなとも感じるのです。
さて、僕の古着コレクションはどうなったかというと、すべてお片付けアイテムと化しました。処分して後悔している服は1つもありませんね。そういえば古着屋の店員の長髪率は現在においても高いのでしょうか。気になる部分。僕はいろいろな髪型を楽しみましたが、長髪だけはしたことがありません。理由は似合わないというのと癖っ毛だからということ。顔の彫りが深くて、サラサラヘアの人は長髪にしても似合うと思うのです。そんな人が僕の青春時代は、古着屋でバイトをしていた、そのようなイメージがありました。要は昔は古着っておしゃれなやつの代名詞だったのです。
若い人で古着に興味がある人は渋谷や原宿に行ってみる。昔に比べて、裏原の古着屋の数は圧倒的に減少しておりますが、まだまだ健在のお店もあるでしょう。お気に入りのお店を見つけてみるのも楽しい行動と言えるでしょうね。とはいえ、ある一定の年齢を超えた人は「あれっ古着が似合わない」と自然現象的にお気づきになるでしょうから、それは古着卒業のサイン。このブログで何回も記しているのですが、古着は若者のフレッシュさと相殺されるものなので、年齢の上がった人はお気をつけになって、ファッションをご自由にお楽しみください。今日はこの辺で。
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