お子さまをお持ちのみなさま。本日、入学式が多かったのではないでしょうか。お子さまのご入学おめでとうございます。季節にふさわしく桜が満開ですので、お写真の映えが素晴らしかったことでしょう。そんな時には自分の入学式のことを思い出すのですが、まったく記憶にないので困ったものです。卒業式の記憶はあるのですが、入学式の記憶は本当にないので、僕はどんな学生だったのかと回想します。卒業アルバムは断捨離しておりますので、振り返ることはいたしません。たいして楽しかった思い出もないので、学校って何のためにあったのだろうと思ったりします。
そういえば、入学式や卒業式は校長先生の話が長かった、と今ふと思い出しました。現在の学校はどうなっているのでしょうか。タイパを気にする学生さんに嫌われないように短く簡素化された形に進化している可能性もあります。それから来賓の人たち。一切覚えておりません。こう考えてみると入学式や卒業式って面倒くさいイベントの典型例なのではないでしょうか。要は写真だけ撮れれば記念として残るので、良いのかもしれません。とはいえ、節目の時期はけじめとして必要ですので、その意味で入学式についてはあっても不思議ではありません。
これから入学式を迎えるかたや、その保護者のみなさま。桜が満開ですからお写真の撮りがいがあるので、そこは素晴らしい部分。みなさまのご記憶にも深く刻まれることでしょう。そして、入学式は長い人生において限られた回数しかありませんので「面倒くさい」という人も我慢して乗り越えましょうね。
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