食事をクチャクチャと音を食べて、食べる人をクチャラーと呼ぶそうです。僕は遅ればせながら、こないだそのことを知りました(遅っ)。ちなみに僕は大丈夫。ただ、育ちの悪い人でクチャクチャと音を食べて食事をする人はいますよね。これは本人に自覚症状がない場合が多いです。身近な家族でクチャラーがいる時には「音を食べずに食事しようよ」と言って良いと思います。これはして良い指摘。逆に家族が注意しなくて誰がするんだ、という話になります。
それから魚の食べ方。育ちの良い人は本当にきれいに魚の骨を取り、見事なまでに美しくお魚を召し上がります。僕が育ちが良いかどうかは他人が決めることですが、魚に関していえば、今までに僕以上にきれいに魚を食べる人に会ったことがありません。これは両親から教育を受けたものです。ところが、僕はその両親よりもはるかにきれいに魚を食べます。そうしないと気が済まない、そんな感覚。秋の秋刀魚とかは、腕の見せどころでございます。
友だちで恋人候補の人とデートで食事に行ったら、冒頭のクチャラーだったそうで、恋愛対象から即外れる、というようなことがあったそうです。気持ちはわからないでもないです。どうせならきれいに食事をする人が良いですよね。
ここで問題となるのが両親の両方をクチャラーに持つお子さまです。自然とお子さまもクチャラーになり、家族全員がクチャラーとなってしまう。可能性としてはあり得る話でしょう。「クチャクチャ食って何が悪い」と逆ギレをするおかたに、僕は申し上げることはありません。確かにクチャクチャと音を出して食べても、こちらから文句を言うことは失礼になります。
みなさまの周りで、クチャラーはいらっしゃるでしょうか。もしもいる場合はお気の毒なケースです。自然と疎遠になるか、あるいは思い切ってご指摘をしてみても、そのかたのためになるかもしれませんね。
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