最近改めて思うのがお片付けの難しさについて。お片付けブームは依然として継続しております。1日1捨をがんばるみなさまも多いのではないでしょうか。僕も過去には何かに取り憑かれたように捨てるモノを探しておりました。とりあえず、今は落ち着いた感じ。捨て活に興味のある友だちからアドバイスを求められることもあります。そんな時には1年触れていないモノは、もう2度と使用しないと回答をすることにしております。これは事実。ただ冠婚葬祭の服や、大切な書類は別です。何から何まで捨ててしまうのは違うと僕は思います。人それぞれに、適した所有物の量があるからです。
特に僕は読書好きなのですが、本の処分はブックオフに持っていくこと。これがベストでしょう。あまりおもしろくなかった本は取っておくことを避けたいと考えてしまいます。スペースを取りますからね。お片付け人ならなおさらそう思うでしょう。逆にお気に入りの本は絶対に所有しておきたいものです。当然の心理。
ある一定以上、お片付けが完了した人はそこからキープすることを求められます。衝動買いは避けなければなりませんし、不必要なモノを購入することは絶対にやめておきたいところ。そもそも本当に欲しいモノって少ないと思うのです。よく大学教授がインタビューを受けて、背景に大量の本がありますが、あれって絶対に全部読んでいないです。個人的な感想ですが。人間の読書量には限りがあります。どんなに読書家でも決まった量しか読めないはずです。
みなさまも昨今のお片付けブームで、ご自分の所有物、持ち物を見直してみたい、そう考えるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。お片付けはフットワークの軽い若いうちに始めると良いと思います。逆に興味のないかたはごちゃごちゃした家や部屋で満足なのだと思うので、要は本人の自由なわけです。そして、お片付けをする中で「難しい」とお感じになった人はきっと僕と同じ心理状態なので、いわばあるあるです。悩みながらも楽しんでお片付けをしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿