2025年1月7日火曜日

敬語が素晴らしい人

  僕はいついかなる時にも敬語が素晴らしい人であり続けたいと思います。これは昔、きれいな言葉遣いをする上司に遭遇したことがきっかけでしたね。元気にしているでしょうか。その人は上司、部下を問わず誰にでも敬語を使っておりました。必ず「〇〇さん」という具合に。これはできそうでなかなかできないものです。言葉遣いは大切で時に身を守る鎧のようなものだと僕は考えております。ただし友人関係は別です。彼らと一緒にいる時には僕もタメ語で話しますし「すげー」と言ったり「やべー」と言ったりもします。つまり、ふつうの成人男性というわけ。

 ビジネス関係ではとりあえずお相手のかたから「敬語使わなくて良いですよ」と言われるまでは、敬語を使い続ける必要があるでしょうね。仕事ですから当然のこと。敬語が苦手な人はあまりいないとは思うのですが、本やネットで簡単に勉強ができるので、ぜひ勉強して欲しいところ。飲食店を経営する知人から聞いたのですが、そこは高校生もアルバイトOKなため「かしこまりました」から教えないとダメだと聞き、そして納得しました。高校生ではなかなか「かしこまりました」は出てこないでしょう。そういう環境下にないからです。だから最初は大変だとは思うのですが、高校生を含めて、若い人はすぐに慣れるでしょうね(若いっていいね)。

 知り合いのお子さまが東大生なのですが、東大生って敬語完璧なイメージがあります。高学歴ですから、敬語なんて簡単に使いこなすことでしょう。一方で、何か職人的な仕事をしている人たち。彼らは敬語はあまり関係なさそうです。ただ黙々と仕事をするのが職人です。過去には自宅のリフォームをした際に壁紙を貼る職人さんにお話を伺ったら「自分、中卒っす。中学出てすぐこの仕事してるんで」とおっしゃっておりました。その手際の良さは目を見張るものでした。

 言葉遣いに気を配り、注意をされることはほぼないでしょう。あったらお相手のかたに問題があると考えて良さそうです。僕はこれからも敬語を使い続けますし、言葉遣いには人一倍注意を払って生きていきたいと思います。みなさまはいかがお考えでしょうか。 



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