2017年6月9日金曜日

達人のオーラ

 先日、散歩をしていたら今までに通ったことのない道を通ってみようということになりました(あっひとりです)。すると、前方より見るからに達人のオーラを放つ初老の男性とすれ違いました。風貌は白髪の長髪、後ろでひとつにまとめるというヘアースタイル。作務衣を着ておりましたので、書道家か陶芸家といった感じでした。絶対に公務員ではなさそうでした。
 そもそも人間にはオーラがある人と、全くない人とで差があります。オーラがある人はマスクを着用してもバレてしまうそうです。反対にオーラのない人は自動ドアが反応しないほど存在感がありません。
 オーラというものが何なのかをうまく説明できませんが、その人間の雰囲気は普段の生活の中で培われると思います。お堅い仕事をしている人は何だか頑固そうな雰囲気ですし、学生はラフな格好をしているからでしょうか、本当に学生のオーラがもろに出ています。だから、スーツを着る機会のない仕事をされている方がスーツを着ると何だかおかしなことになるのです。
 冒頭の達人は、本当に書道、茶道、陶芸といったものが身近にある生活をされているのだと思います。でなければ、あのような達人のオーラは醸し出せないと僕は思ったのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿