Youtubeで自動再生にしているためか、かけっぱなしにしているといろいろな年代の曲が流れてきます。おそらく50年経っても100年経っても残る曲を普遍的名曲と呼ぶのだと思います。
とはいえ、いくら名曲でも発売年度は存在します。そこからは絶対に逃れられません。それでも本当に何十年経っても大衆に聴き継がれる音楽はあるのです。なぜ、古さを感じない曲が誕生するのか。そこには当然、理由、条件が存在するはずです。
①あまり時代背景を感じさせる歌詞がない
②歌手のビブラートがきつくない(歌い方にクセがない)
③シンセサイザー等の電子音がない
④歌手、バンド、グループが安定した活動を続けている
ざっと思いつく限りを箇条書きしました。①ですが、たとえば、ポケベルとかいう歌詞が入ってしまうと若者には「はっ?」となります。その時点でいくら名曲でも懐メロになってしまうのです。それから②は、歌手、ボーカルの歌い方が自然で、あまり特徴のない歌い方をしていること。変なクセの歌い方や、毎回、曲をアレンジして歌う等の行動を取られるとそれだけで時代、レトロ感を感じてしまい拒否反応が出るのでアウトです。③は、たとえば、あからさまな電子音の曲は90年代のヒットメーカーのファミリー感を醸し出すのでダメです。やはり楽器は生の音が良いです。最後の④、これは普遍的名曲は、いわゆる一発屋ではなく第一線で活躍し続けているアーティストから誕生することが多いです。現在も活躍しているからこそ、古さを感じないのです。
これだけ情報が氾濫した世の中です。自分なりの古さを感じない普遍的名曲を探してみるのも楽しみのひとつかもしれませんね。
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