このブログで何度も紹介しているのが「コントロールできないことに関心を持たない」ということ。これはイチローさんが発言したものです。たとえば自分が夢中になっていることがあるとします。他人から「やめたほうがいいよ」と言われることがあるかと思います。それは他人の評価であって、こちら側にとってコントロールのできない問題です。僕は単純に他人の評価に耳を傾けすぎないことをおすすめしたいです。もちろん、完無視をしろと言っているわけではありません。あくまでも他人の評価は軽く頭に入れておく程度にし、自分ができることを一生懸命やる、それが大事だと思うのです。とはいえ、人の言うことを聞いておけばよかったと後悔している人もいるでしょう。僕自身もアフロヘアにした時に、頭ごなしに否定をする人がいました。しかし、今となってはその人が正解であって、僕が失敗をしていたことになります。人生を長期的に見た時に、アフロヘアって黒歴史でしょう。
イラストレーターになる前はキャンバスに抽象画を描いていました。「わからない」とよく言われましたね。以前の僕は他人の評価ばかりを気にしていたと回想します。年齢を重ねるごとに、根っこの部分がしっかりどっしりしてきたので、それこそコントロールできないことに関心を持たない自分を確立することに成功いたしました。先日、とある出版社の人に「ツンデレさんのイラストは独特だから使いづらい」と言われましたが、僕は気にもしませんでした。むしろ僕のイラストは僕自身を全面に押し出している唯一無二の存在なのだと勝手に捉えました。流行っているイラストってありますよね。僕はああいうイラスト好きではないので、ブレない自分を大切にしたいです。たとえ苦境に立たされても。
みなさまの中でも特に仕事面において他人の評価、上司や同僚、後輩の評価が気になってしょうがない人は多いのではないでしょうか。とりあえず自分が懸命に働けば、必ず周囲の人は認めてくれるはずです。他人からの評価はあまり気にせずに自分を壊さないように働いていきましょう。
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