2023年10月9日月曜日

似てくる

  先日、父の友人にお目にかかった際「父親そっくりになってきたね」と言われました。僕はもともと母にそっくりで高校の三者面談で母が学校に来た際には、同じクラスの女子から「ツンデレくん。今、同じ顔の人とすれ違ったよ」と言われたことがあります。そのくらい似ているということ。まあ、親子なので当たり前なのですが、まさか父に似てくるとは思いませんでした。ファッションを卒業し、同時に髪型も卒業しましたので、七三分けに。これは父とそっくり。それから顔の輪郭も父に似てきたと鏡を見てそう思います。言われてみればですがね。

 親子って不思議だと思うのがふとした時に同じ行動を取ること。たとえば学生時代にケーキを買って家に帰ったら、親もケーキを買って帰ってきて被ってしまうというようなこと。「さすが親子」となります。それから学力。両親が東大で、その子も東大ということがよくあると思います。これは本人の努力もさることながら、地頭が持って生まれてかなり良いという遺伝的な要素が大きいと思いますね。僕自身も両親と同じような学歴。可もなく不可もなし。ただ唯一、両親よりもはるかに読書したので、文章を書く能力だけは家系で1番だと思います。まあ、役に立ってはいないので自慢になりませんけどね。

 みなさまも両親のどちらかに似ていたり、これから似てくるというようなことがあると思います。誰かに指摘されて気づくというケースもあるでしょう。そんな時にはとにかく親に感謝する。親のおかげで自分がいるわけですから。稀に両親のどちらにもまったく似ていない、といったことがあるかもしれませんが、それは両親に何らかしらの事情があるのかもしれないので、大人になったら確認をしてみると疑問が解決するのではないでしょうか。


 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿