以前に大学生だった知人から「就活に困ってます。自分に何が向いているか、わからないから」と相談を受けたことがあります。僕もそのことについては若い頃、ずいぶん悩んだので、とりあえず「続きそうな道を選択してみたら?」とアドバイスさせていただきました。あるあるなのですが「採用した人が1日でやめちゃった」という現象。みなさまも生きていて1度くらいは経験があるのではないでしょうか。それは単純に向いていなかったから。だから続かなかったわけです。冒頭の知人は学校の先生になる選択肢を選び、今でも学校の先生をしております。大学時代は塾講師のバイトが続いていて、学校で教職も取っていたので、そのことが続く要因となったみたいです(めでたしめでたし)。
個人的なことを申し上げると僕は記憶系の仕事が向いていないと言えます。逆に文章を書いたり、絵を描いたり、何かアイデアを出したりする、そんなクリエイター的な仕事は非常に向いていると言えると思います。実際に続いているので、それが何よりの証。向いていることを探す段階において、そのことが好きかどうかも関係してくると思うのです。友だちで相当長いこと交通誘導員の仕事をしている人がおります。彼は「立っているのが好きだから」と僕に話してくれたことがあります。それから「夏は暑いし、冬は寒いから最悪だけどね」とも。
早い人ですと高校時代からバイトをする人がいると思います。コンビニとかファミレスとかファストフード系、スーパーもあるかもしれません。そんな時に「自分に向いている仕事って何なんだろう?」と考えることは非常に真面目で純粋なことだと僕は思います。人はただ何となくお金のために働く、そんな人が大半です。人間は人生で数回は必ず転職をすると聞いたことがあります。それは向いている仕事を探す旅でもあると言えるでしょう。そんな、まだ旅路の途中にいるみなさまに、僕から言えることは、向いていること=続くこと、ということ。何事も途中で投げ出してしまっては意味がありません。みなさまが継続して楽しく仕事ができる環境下に身を置けることを、わたくしツンデレボーイズは願っております。がんばってください。
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