僕は丁寧な人が好きです。そして、そんな丁寧な人に出会うたび、僕自身もさらに丁寧でいなければならないと襟を正すのです。そもそも丁寧な人は相手の気持ちを考えることができる人です。要は心に余裕がある人。優しい人もそうですよね。自分に余裕がないと他人に優しくすることは難しい問題。僕はよく「こんなに丁寧な人に会ったことない」とかお褒めの言葉をいただいたりしますが、もっと上を目指したいと考えております。そのためには自分よりも丁寧な人を探し、学習する必要があります。目標となる人を決めるということです。身近で言えば家族、そして友だち。学生さんであれば学校やサークル。社会人のかたは職場。このようにして考えてみると丁寧な人を探し出すチャンスは無限に広がります。人は誰かに支えられ、また誰かを支えることで成り立っているのです。人類は生きているのではなく生かされているわけです。
丁寧な人の特徴はたくさんあると思うのですが、1つ例を挙げるとするなら字がきれいということでしょうか。学生時代に僕はノートの字がきれいで有名でした。特に高校時代は「ノート見せて」と呆れるくらいにお願いされました。偏差値28の高校でしたので、彼らはノートの取り方もわからなかったのでしょう(悲しい)。最近本屋で僕の母校の偏差値をのぞいてみたら、37に上がっておりました。それでも37ですから、相変わらず近隣住民の中では「あの学校だけは行かないでね」と親御さんが子どもに教育していることでしょう。子どもさんたちも「あの高校だけは行かない」と勉学に勤しんでいることと想像ができます。
他にも丁寧な人の特徴はきちんと目を見てお話しするとか、そんなところがあると思います。これは誰しもができているようで、結構できていない難しいもの。言葉づかいが柔らかいのも丁寧な人の特徴。こう考えると丁寧な人の素晴らしさは挙げてはキリがないもの。みなさまにおかれましても、どうせ人生を謳歌するのなら丁寧な人生のほうが良いでしょう。とりあえずは机の上を整理整頓し、きれいにしてみる。そんなことから始めてみても楽しいのではないでしょうか。
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