2025年9月21日日曜日

道徳の授業

  僕が小学生の頃には道徳の授業がありました。今はどうなのでしょうかね。もしかするとないのかもしれません。そんな道徳の授業で最も記憶に残っている授業があります。今日はそんなお話。まず1枚の写真があり、そこには餓死しそうな少女の姿が写し出されていました。このときにあなたならカメラマンのようにシャッターを切りますか?それとも少女に何か食べ物を差し出しますか?という授業でした。非常に重い内容の授業だったので僕の記憶に鮮明に残っているのです。みなさまだったらどうしますか?

 学校の授業では詰め込み式の知識以外にも倫理的に、あるいは道徳的にどう考えるか、どう行動するか、という授業はとても大切だと思うのです。だからなるべく学校では教えてくれないことを減らすことが教育としては重要です。学校というものは閉鎖されている環境なので、授業参観以外では親御さんは教室や体育館に入ることが許されません。「うちの子って学校ではどんな風に過ごしているんだろう?」とお考えになっている保護者のかたは多いのではないでしょうか。

 僕は小中高それから大学と真面目に授業、講義を受けてきたのでいろいろな科目で記憶に残っているものがたくさんあります。これは財産です。素晴らしい授業や講義をしてくれた先生方、教授に感謝をしております。お若いみなさまにはぜひ真面目に授業や講義を受けて少しでも吸収できるものを見つけてほしいですね。今、この瞬間瞬間を大切にがんばってください。応援しております。


 

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